準備物
やりかた1
やり方2
やりかた3
付けた直後
1分後
3分後
やりかた4
やりかた5
水に対する吸着力の違いを利用して,水性ペンに含まれているインクの色素を分離します。インクの色によって水に対する吸着力が違うのでろ紙を移動する距離が違います。その原理を使い,カラフルな模様をつくりましょう!ろ紙を利用してインクの色を分離すると,花みたいなきれいな模様になります。
また,本実験ではろ紙をコーヒーの抽出フィルターや和紙でも代用することができるので,安価に実験をすることができます。
①PVA配合の洗濯のり,水,ホウ砂(ホウ酸ナトリウム),紙コップ,かきまぜ棒(割りばし)食紅を用意します。
②ホウ砂を良くかき混ぜながら溶かし,溶けきれなくなってホウ砂がコップの底にたまるまで溶かします。
この上澄み(飽和水溶液)をホウ砂水溶液として用います。
ホウ砂には、洗濯のりの中の成分PVA(ポリビニルアルコール)同士をつなぐ働きがあり,架橋構造という構造が作られ,弾力のあるゲルになります。ホウ砂の量を増やすと,より柔らかくなります。